府中市とは

広島県府中市は、大化の改新で備後国府が置かれ、政治・経済・文化の中心でした。今では繊維・機械・家具・金属などの製造業を中心とした「ものづくり」のまちであり、400年以上の歴史がある「府中味噌」といった伝統品など世界に誇るナンバーワン・オンリーワン企業が数多くある街です。

府中市の魅力

ものづくりのまち府中

府中市は、製造業が盛んで多種多様な企業が数多くあります。
日本三大かすりの一つ、「備後絣」から始まり、「ユニフォーム、ワーキング、カジュアルウェア」といった繊維製造業。
全国的に有名な高級婚礼家具「府中家具」に始まり、防湿性に富んだ桐箱など色々な木工業。
バルカナイズ製法のレザースニーカーを中心としたファッションスニーカーと「地球」と「人」にやさしいゴムタイル等の「ゴム製品」の開発・製造。
自動車・建設機械・農業機械など、さまざまな分野でニーズに応えるべく、鉄系鋳造などに携わる多くの職人さんがいます。


ソールフード「備後府中焼き」

府中市を語る上でかかせないのが、「備後府中焼き」
そばはカリカリッ!キャベツたっぷり!ミンチを使ったお好み焼き!!
高度成長期に生まれたと言われ、もやしを入れずに、牛や豚の挽肉(ミンチ)と、キャベツをたっぷり使った、そば入りのお好み焼きです。
ミンチの旨みとキャベツが一緒になり、中はフワッとした焼き上がりで、外はミンチの脂でカリッとした焼き上がりが特徴。
平成22年には、広島県内のご当地お好み焼きの人気を競う「第1回広島てっぱんグランプリ」で初代王者となりました。

自然を楽しめる

広島県の東部に位置し、福山市、尾道市の中間にある中山間地域です。盆地の地形は、年間を通して温暖で災害の少ないとても過ごしやすい環境に恵まれています。天然のすべり滝として有名な「三郎の滝」、キャンプや川遊びのできる「河佐峡」、標高500メートルの羽高湖を中心に木製の野外ステージのある「羽高湖」など自然を楽しめるところが満載です

子育てしやすい

昔から共働き率の高い府中市では、保育園世代の待機児童はゼロ。共働きの子育て世代には大変心強いです。また、小学校世代になると、全国に先駆けて全市で小中一貫教育を導入しており、9年間の義務教育を、大きな環境の変化なく、地域や顔見知りの同級生同士で伸び伸びと教育を受けることが可能です。
また、府中市では、”木工のまち”府中市における「木育」(もくいく:小さいころから木の温かみに触れることで情操を豊かにする)の推進を行っており、木とふれあえる「府中市こどもの国 ポムポム」もあります。
ポムポムでは、子育て世代の皆さんを応援する「子育て世代活動支援センター」も併設しています。