会長スローガン

令和7年度スローガン CONNECT~地域と心通い合い繋がり繁栄する、そして未来と繋がる~

《はじめに》

今年のスローガンは「CONNECT~地域と心通い合い繋がり繁栄する、そして未来と繋がる~」。
このスローガンには、私たち一人ひとりが様々な「繋がり」を意識し、大切に育んでいくことで、地域全体がさらに豊かで活力ある場所になるようにとの思いが込められています。
私は三代目として会社を引き継ぎ、経営者として日々試行錯誤を繰り返す中で、この青年部に参加しました。そして、そこで初めて「一人じゃない」と実感し、同じ志を持った仲間と出会い、悩みを分かち合える繋がりが生まれました。この経験は、私にとって大きな支えとなり、そして前に進むための力となりました。
皆さんもそれぞれ、経営者としての重責を感じながらも、青年部という「仲間との繋がり」によって、一歩一歩を力強く進んでいることと思います。
この一年、私たちが目指すのは、地域の子供たちや学生たちが、「この地域には自分を支えてくれる大人がいる」「自分たちは一人ではない」と感じられるような事業を行うことです。
学校や地域活動を通じて、私たちが地域の未来を担う若者たちと出会い、対話し、彼らが成長していく姿を見守ることで、自然と信頼の絆が生まれていくと信じています。
そして、その絆が彼らの未来にとって力強い基盤となるよう、私たち青年部も地域社会の一員としての責任を果たしていきたいと考えています。また、年度末には、私たち青年部のメンバー同士も、さらに深い信頼関係で結ばれ、互いに頼り合えるようになりたいと思います。どんな時も支え合い、励まし合い、共に前に進む仲間がいる。
その実感こそが、私たちが未来に向けて果敢に挑む力の源となります。 地域、メンバー、会社と会社。この「繋がり」を土台に、私たちは新たな挑戦を続け、地域社会の一翼を担う青年経済人として、共に成長していきましょう。どうぞ皆さま、今年度も共に手を取り合い、力を合わせて、さらなる飛躍を目指してまいりましょう。

《4つの委員会活動》

(学び委員会)
 成長するには最終的に自らが動き行動することだと思っています。 それには新しい知識を入れること、新しい繋がりを作ることです。 メンバー全員が新しいことを恐れず挑戦していくことで一年後には、地域、自社やメンバーからの声も変わることを目標にします。
(みんなの食堂委員会)
個人で子ども食堂を運営して4年が経ちます。みんなの食堂委員会では、子供だけではなく府中市に住まれる地域の方々と繋がりを持てるように運営し、一年後には「気軽に立ち寄れる場所ができた!」という声を皆さまからいただけるように運営していきましょう。
地域の皆さまのご協力とご参加をお待ちしております。
(地域交流委員会)
 今年度、地域交流委員会は学生と繋がり、これまでコロナ禍の影響で開催できなかったイベントも多く、学生の皆さんが感じている不満や物足りなさを解消し、一年後には「このイベントが最高の思い出になった!」という声を学生たちからもらえるよう、メンバー一丸となって取り組んでいきましょう。 学生たちにとって心に残るひとときとなるよう、皆さまのご協力をお願い申し上げます。
(総務広報委員会)
  総務広報委員会は、役員会や例会の準備、スケジュール調整がスムーズに進むよう、各委員会と密に繋がりを持ち、効率的な運営をサポートし、委員会間での連携が円滑に進むよう、メンバー全員に対して、気軽に声をかけ合える関係づくりを心がけましょう。 各委員会の皆さまと積極的にコミュニケーションをとり、準備が円滑に行える体制を整え、全体としての活動がさらに充実したものになるように努めていきましょう。

学び委員会

CONNECT with PIONEER

現在、私たちを取り巻く環境は、少子高齢化や急速に進む物価高といった経済・社会面の問題から、頻繁に起こる災害や新型ウイルスの脅威などの問題も重なり、非常に厳しい時代となっています。このような時代だからこそ、我々は冷静に状況を把握し、対応して行かなければなりません。令和7年度の学び委員会では、この困難な時代を生き抜く力を養い発展させていく為、会員個々の人間力を高める事業を行っていきたいと思います。
具体的には、「ココロとカラダ」二つの側面から学びを深めていきます。ココロでは、青年経済人としての「志(精神)」について学びます。カラダでは、健康な身体を作る基となる「食」ついて学びます。素晴らしい考えや技術があっても、ココロとカラダの両方がバランス良く整ってないと、何事も成し遂げる事はできません。ココロとカラダを整える事で人間力を高めて、社業も発展させ、街も発展させていって欲しいという願いを込めております。

みんなの食堂委員会

CONNECT with PEOPLE

みんなの食堂委員会を通じて我々の学びを深め、それだけではなく地域の絆を深め、未来を担う子どもたちの笑顔を増やす活動を推進します。地域の協力を得ながら、人と人が支え合う温かいコミュニティを育てます。

地域交流委員会

CONNECT with STUDENTS

アフターコロナを生きる学生たちに「学生として過ごす時間の大切さ」の価値を感じてもらう活動をします。
コロナ禍を過ごしてきた学生たちは、たくさんの我慢を強いられました。マスク生活、黙食、イベントの中止や縮小、いまだに元の日常に戻らない学校も少なくありません。戻っていたとしても、コロナ禍で失われた思い出は取り戻すことができないでしょう。また、非接触コミュニケーションが主流となった学生たちの接触コミュニケーションへの苦手意識は高く、感染リスクがなくてもマスクなしでのコミュニケーションに抵抗を感じる学生が多くいます。
そんなコロナ禍による非接触の時代を経験したことで、私たちは人とのつながりや対話の重要性を改めて実感しました。学生にとっても、コミュニケーションや交流は学びの質を大いに高める鍵となり得ます。 人とのふれあいや共感という、インタラクティブなコミュニケーションは学生のモチベーションや理解を底上げし、より深い体験や経験を学生に提供することができます。 さまざまな視点やアイデアを分かち合うことでお互いの理解を深め、表情やジェスチャー、声のトーンなど、非言語的な要素も重要な役割を果たしていると思います。
今年度の地域交流委員会では、コミュニケーションの大切さや楽しさを存分に味わえるイベントを開催したいと考えています。
オンラインで全てのことが何不自由なく賄えてしまうアフターコロナ時代を生きる学生たちに、オフラインでの「生の衝動」を感じられるイベントを開催し、忘れられない人生の核となるような体験を提供します。そして地域の方々にもイベントに参加していただくことで、これからが期待できる価値のある地域づくりの一端を担えたらと思っております。

総務広報委員会

総務委員会

青年部内外の情報共有の促進、メンバー間のコミュニケーションを円滑にする試み、感覚的に行われていた一
部の事務プロセスの見直しや改善、これらの施策を総合的に行うことで、結果的に、青年部の持続可能で効率的な運営を実現することを目指す。総務に求められる役割とは、このようなものであろうと考えます。
総務委員会として、今年度のスローガンである「CONNECT」のイメージする青年部の在り方を意識しながら、諸先輩方の教えを旨に、日々の活動を地道に積み重ねていきたいと思います。